助成金獲得にはコツがある——。神戸市は6日、環境や福祉などの社会的課題を営利を目的とした事業を通じて解決する「ソーシャルビジネス」(社会的企業)を今後始めようと考えている市民などを対象として、説明会を25日に開催すると発表した。既に社会的企業を運営する経験者が、社会的企業の「入門」について話すほか、助成金を獲得する際の「コツ」についても説明する。併せて神戸市の担当者が「神戸ソーシャルビジネス推進助成」の公募について紹介する。

 社会的企業などについて話す経験者は、要介護者などの高齢者に付き添い介護を伴った旅行業を手掛ける「NPO法人しゃらく」(神戸市須磨区)で理事を務める小嶋新氏。

 参加費は無料だが、定員を15人と少人数にとどめたことで波紋を呼ぶ可能性もある。公募の助成金を需給対象に選ばれるために有利な方法が今回の説明会で明かされるのであれば、公募であるにも関わらず、今回の説明会に出席したかどうかで結果に差が出る可能性が指摘されかねない。社会的企業の運営社や納税者には不公平との印象を与える可能性もあるだろう。

 参加を希望する人は市民協働推進課に20日までに申し込む必要がある。